2011年11月19日土曜日

Trim Enabler 2.0 beta2で、LionのSSDを最適化。

2012.01.20追記。Trim Enabler 2.0が出ました。

2012.01.17追記。Trim Enabler 2.0 beta5が出ました。

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MACSOFT.INFOさんでTrim Support Enabler 1.2のUpdateがあったというポストがあったので、配布元のGROTHS.ORG見に行ったら衝撃の事実が。

Trim Support Enabler 1.1/1.2はLionに対応していない
とのこと。
以前のTrim Enablerでpatchをあてている人は、オリジナルのkextファイルに戻してからTrim Enabler 2.0を導入しなければいけないそうです。
GROTH.ORGさんではLionのRescueボリュームを使う方法を紹介してましたが、僕はオリジナルのHDからSSDにCarbon Copy Clonerでコピーしてしまっていました。そのためRescueボリュームがないのです。幸い、古いTrimEnablerを使ったときにとっていたバックアップのkextファイルが残っていましたので、それを使って復旧してみました。
以下、その手順です。
1. Kext Helper.appをインストールします。
http://www.cheetha.net/Kext_Helper/Software.html
ページの一番下にあるリンクから、ファイルをダウンロードします。
zipファイルを展開したら、Kext Helper b7というファイルが出てきますので、これをアプリケーションフォルダにコピーします。これでインストール自体は完了です。
2. Kext Helperを起動して、オリジナルのkextファイルを指定します。
さきほどインストールしたKext Helperを起動してください。ここに、オリジナルの(バックアップされた)IOAHCIFamily.kextファイルをドロップします。
僕の場合は 書類/trim enabler backup/IOAHCIFamily.kext というファイルでバックアップされていました。ファインダーからKext Helperのウィンドウに、このファイルをドラッグ&ドロップします。
3. Password欄に管理者のパスワードを入力して、EASY INSTALLボタンをクリックします。
4. お祈りして再起動します。
Kext Helperが適切に動作すれば、指定されたkextファイルがインストールされるはずです。ダイアログに「お祈りして、再起動するように」というメッセージが出るので、そのようにします。お祈りを忘れないように。
5. アプリケーション>ユーティリティ>システム情報を開いて、TRIM サポートがいいえになっていることを確認します。これで、オリジナルのkextに戻りました。
ふぅ。ここまでで半分です。次に、TrimEnabler 2.0 Beta2による、TRIMの有効化をします。
6. TrimEnabler 2.0 Beta2をダウンロード&インストールします。
配布元サイトは、http://www.groths.org/?p=522 です。
zipファイルを展開すると、Trim Enabler.appというファイルができているので、これをアプリケーションフォルダにコピーしてインストールします。
7. Trim Enablerを起動します。
OFF <=> ONのスライダーがあるので、これをクリックして、ONにします。
その後、Updateをクリックしてください。Patchは適用したけれど、Trimが有効になっていないというメッセージが出ますので、ここでシステムをリブートします。
8. Trim Enablerをもう一度起動します。
スライダーはONになっているはずです。もう一度、Updateをクリックしてみてください。
以下のような画面になれば成功です。
システム情報からも確認しましたが、きちんとTRIMサポートがYESになっていました。
僕のmacはこれで、問題なく動いていますが・・・・自己責任にてお願いいたします。

 

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