2011年11月24日木曜日

ParallelsでChrome OSを試してみました。

Chrome OS...名前だけは良く聞きますが、実際にインストールしているのを使ったことがありませんでした。
ParallelsでChrome OSをワンクリックでインストールできるので、これを試してみたわけです。
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設定する項目はほとんど無いです。ユーザ認証はGoogleのアカウントで行います。その場でアカウントを作ることもできますし、ゲストでのログインも可能です。
ログインするとChrome Web Browserが全面で起動します。というか、それしかないです。
要するにWeb+Web Browserさえあればそれで大丈夫!という世界をOSのレベルで提案しているわけですね。面白い試みだとは思います。mac上でChromeを使っていて、Chrome上のアプリなんて需要があるのかなぁ?なんて思っていたのですが、なるほどChromeの中だけで完結出来る世界を作るのは面白いかもしれません。Chrome OSを使ってみると、Chrome Storeが別の意味を持ってくるように感じられました。
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しかし、やはり気になるのは右クリック。Web Browserとして動いているので、どうしても右クリックはブラウザに取られてしまいます。すると、アプリケーションはシングルクリックしか使えないので、どうしても閉塞感がでる気がします。
Chrome OSを搭載したハードウェアが、Chrome bookという名前でアメリカでは既に販売されています。300 USDということですので、日本円だと25,000円くらいでWeb OSマシンが手に入るということになりますね。Evernoteを走らせてmemo専用マシンとして使うとか、そういう考え方をすると面白いかもしれません。iPadやAndroidのTabletはやはりデータ入力には向きませんから、そのあたりの隙間をつく製品になるのでしょうか。
どうせならAndroidが動くようにしたら面白いのにね・・・。いや、AndroidはどちらかというとJava OSでしたね。

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