クリスマスプロモーションということで、今月末まで無料だそうです。
https://itunes.apple.com/jp/app/id409546632?mt=12
xPlanなどで有名なadnX SARL社によるソフトで、地震情報をフィードで受け取って3Dの地球にマップしてくれるというソフト。
3.11以来、常にぴりぴりと国内の地震情報を気にするようになってしまいましたけれど、地球規模で見ると案外いろんなところで地震が起きてるんだなぁと思えて面白いです。
クリスマスプロモーションということで、今月末まで無料だそうです。
https://itunes.apple.com/jp/app/id409546632?mt=12
xPlanなどで有名なadnX SARL社によるソフトで、地震情報をフィードで受け取って3Dの地球にマップしてくれるというソフト。
3.11以来、常にぴりぴりと国内の地震情報を気にするようになってしまいましたけれど、地球規模で見ると案外いろんなところで地震が起きてるんだなぁと思えて面白いです。
OSXでの操作で、TABキーでボタンが選択できないことがあります。
いちいちマウスを握るのが面倒だなぁという人は、この設定を変更することをお勧めします。
一番下。フルキーボードアクセスのところで「すべてのコントロール」を選択すればOKです。
とはいうものの、アプリケーションがTABキーによる状態遷移を認めない場合もあります。OSXのコントロールにはnextKeyViewというOutletがあります。このnextKeyViewのチェーンを作って、TABキーでの遷移先を決めています。
これはXcodeの画面ですが、Outletsの中にnextKeyViewという項目があるのがわかります。アプリケーションプログラマは意図的にボタンへの遷移をさけることができてしまいます。
なんとなく、TRIM Enablerのニュースを追いかけているので、Q&Aの邦訳を載せてみます。すべて「勝手翻訳」ですので、ご利用は自己責任で。
Originalはこちら -> http://www.groths.org/?p=790
Q. Trim Enablerをboot時に起動する必要はありますか?アプリを削除すると何がおこりますか?
A. Trim EnablerはOSXのTrim Driverに対するパッチです。アプリが起動していなかったり、削除されていたとしてもバックグラウンドで動きます。このパッチはシステムのアップデートでリセットされてしまいますから、いずれにせよアプリは残しておくことをお勧めします。
Q. Trimをアクティベートできません。スライダーがOffに戻って来てしまいます。
A. これは珍しいバグです。現在情報を集めているところで、次のアップデートでの修正を予定しています。
Q.1378912741のエラーや運用時間というように、S.M.A.R.T.データがおかしな数字を示しています。
A. すべてのドライブから、エラーカウントや他のいくつかのs.m.a.r.t. 情報を適切に取り出すのはとてもトリッキーです。なぜなら、いくつかのSSDはこれらの値を10進数で示し、またいくつかのSSDは16進数で示します。(そもそも、まったく取得できないこともあります)ですから、このエラーカウントの値が事実に反して膨大な数を示していることがあるかもしれません。この問題についてはWindowsのs.m.a.r.t. toolsでも見ることができます。あなたのSSDが壊れかけているというわけではありませんから安心してください。データをうまく処理する方法について探しているところです。
CentOSなどで、普通にavahi daemonを動かしてるだけだと、自分のホスト名をアドバタイズしてくれるだけですが、/etc/avahi/hostsを使うと、もう少し進んだことができます。試験ネットワークのためにbindを立てるほどのことはないんだけど、しかしクライアントの/etc/hostsに逐一書くのは面倒だ・・・というときに調度良いです。
たとえば。
こんな風に試験ネットワークを組んだりすることがあります。LBの奥に試験用サーバを置いておく。これらは、作業用&試験用クライアントと異なるセグメントに存在している。そのため、LB/試験サーバ間では互いのアドレスを知ることができるが、クライアントは試験用サーバのアドレスを知ることができない。あらかじめ決め打ちされた試験環境であって、これを永続的に使うのであれば、hostsファイルを置くなりbind立てるなりいろんな選択肢もありますが、もう少し便利にかつもう少し手軽にやりたいときに、/etc/avahi/hostsが役立ちます。ここではLoadBalancerとして動いているマシンにavahi-daemon を入れて動かすものとします。
/etc/avahi/hostsは/etc/hostsと同じような形式になります。つまり、
ip-address hostname
という形式です。/etc/hostsと違うのは、ホスト名をFQDNで書かなければいけないということ。zeroconfの世界ですから、一般的には.localをドメインにされていることが多いと思います。ですから、
192.168.1.1 alpha.local
192.168.1.2 bravo.local
192.168.1.3 charlie.local
172.16.1.1 delta.local
10.1.1. 67 echo.local
こんな形で記述することになります。これで、新規ホストの追加・削除などの際にはavahi-daemonの動いているマシンで、/etc/avahi/hostsを編集すれば良いということになります。
注:このとき、avahi-daemon自身がアドバタイズするIP addressに対する記述をする場合には、/etc/avahi/avahi-daemon.confに、
publish-addresses=no
という行を付け加えるようにしてください。
UNIXサーバ側では、libnss-mdnsをインストールしてもらえれば、avahiによる名前解決ができるようになりますし、WindowsではiTunesなどをインストールすることで、Appleによるzeroconf実装(Bonjour)がインストールされて利用可能になります。
気付いてしまったら気持ち悪くなってしまいました。
Skype on macのメニューバーの表示が・・・
「すべて」ってなんだよ・・・orz
最新のバイナリにしてみたんだけどな・・・。これって、僕だけの症状?!
GTDツールとしてOmniFocusはすごく優秀です。他のGTDツールで「こんなことできたらいいのになぁ」って思っていたことが大体(?)実現します。
その中の一つがメールやウェブのクリッピング。仕事をしていると、「Aさんから返事をもらってから、このメールにリプライする」なんていうことがあります。で、よくあるのがAさんから返事が来ない!(笑)仕方がないから自分でAさんからの進捗を管理するわけですが、OmniFocusがこの処理を手伝ってくれます。リプライを待ってるメールと、返事を出さなきゃいけないメールの2つをクリッピングして、一つのプロジェクトにしちゃえばいいわけです。
クリッピングの便利さを紹介してる公式動画はこちら
説明動画にある通り、OmniFocusでのクリッピングはデフォルトではオフになってます。OmniFocusを開いてCmd + , で環境設定を開き、クリッピングを選択します。
このスクリーンショットは、クリッピングが有効になっている状況です。画面右下のメールアプリに矢印がついたアイコンをクリックするとプラグインがインストールされます。クリッピングショートカットにはCmdキーが必須のようです。自分の覚えやすいものを設定します。(僕はOption + Cmd + , を設定してます)
ところで、MacOS X 10.6以降ではこれだけでクリッピングのショートカットが有効にならないそうです。一旦OmniFocusを終了し、システム環境設定→キーボード→キーボードショートカット→サービスのテキストグループの中にある「OmniFocus: Inboxに送る」を有効にしてください。
詳細については、公式のSupportページに記述があります。2009年からわかってる問題なら、アプリの画面でこの操作を促してくれればいいのにね。。。→http://forums.omnigroup.com/showthread.php?t=13906
ぐぐると、不要なサービスとしてdisableする記事ばかり目立つavahiですが、僕は大好きです。
mac + Parallels or VMWare Fusionで作業をすることが多いのですが、新しいVMを作るたびに/etc/hostsを更新するのが面倒になります。たとえばIPアドレスはDHCPで取得。マシン名は手動設定で、xxxx.localとつけておくことで、macから名前解決ができるようになります。
ところで、そんな便利なavahiですがCentOS6.2で問題があるようです。daemonをスタートしてしばらくすると、名前解決に応じなくなってしまいます。最新のソースからコンパイルしてみたのですが問題は解決しません。ところが同じバージョンのソースをUbuntuで試してみたところ、問題は発生しませんでした。ということは、avahiそのものの問題ではなく、ライブラリの問題なのかもしれません。時間があればもう少し調査するのですが、いろいろあってここでストップしてます。
RHEL6.3も(もうすぐ?)出るようですし、この問題が治っていると良いのですけど・・・。
新しいmacbook proのretina modelがすごく魅力的。でも、やっぱり大量のSSDを搭載すると金額が跳ね上がります。gizmodeさんの記事では、SSDを256Gに、メインメモリを16Gにするカスタマイズを紹介していて、これで20万とちょっと。確かにすごく魅力的です。
http://www.gizmodo.jp/2012/06/macbook_36.html
ところが自分のmac book proを見てみると、500GのSSDと1TのHDを搭載してます。 ライブラリ以外のホームディレクトリをHDに逃がしているわけですが、この状況でSSDの利用状況が120G。うーむ・・・確かにシステムだけなら256Gで足りるのかもしれません。
でもなぁ・・・ホームディレクトリの内容とかどうするんだろう。いずれ、SSDの値段もこなれてくるだろうとは思いますが、コンテンツのサイズはどんどん大きくなります。HDであればそのサイズを受け入れられるのだけど、SSDはどうなのでしょう?Gizmodeさんの記事でも「クラウドで解決」って言ってますけど、ほんとに解決するんでしょうか。
特にmacbook proと、proの名前がつくわけですから、professionalなことをしてるはずです。adobeのツールやら、音楽制作やら、仮想マシンやら。そしてこれらは間違いなく容量を食います。アプリが、ではなく、データが、です。クラウドストレージが得意とするのは小さなサイズで頻繁にアクセスするデータか、大きなサイズであまりアクセスしないデータか・・・のどちらかです。すると、クラウドだけでは解決できなくて・・・・「普段良く使うデータはSSDの中にあるけど、使わなくなったら自動的に外付けのHDに移す」とか、「作業内容に合わせて、SSDの中身を入れ替える」というようなことが簡単にできるようにならなければいけないのではないかと思うのです。何か良いアイディアを思いついたら実装してみようかな・・・なんて思ってます。
GTDソフトのOmniFocusが値下げしてたので買っちゃいました。
App Storeのリンクはこちら→ http://itunes.apple.com/jp/app/omnifocus/id402835630?mt=12
以前はWunderlistを使っていたのですが、taskのグルーピングができないというのが不満になり、少し疎遠になっていました。OmniFocusはそんな不満もありませんし、日本語を使うための小細工(笑)ももちろん不要です。
元のお値段は、6900円。6月10日に3450円に値下げされましたが、これがこのまま続くのかどうかはわかりません。気になる方はお早めに。
macでunixな環境を充実させようとしたとき、選択肢にあがるのがMacPortsとHome Brewです。
それぞれ思想(?)の違いがあるので、どちらが良い悪いというのはないと思っていますが、私の場合はデフォルトのインストール先が/opt/localになっているという理由でMacPortsを使うことにしてます。
Home Brewは/usr/localにインストールすることになっています。MacPortsのFAQにもありますけれど、/usr/localはいろんなアプリケーションがインストール先として利用することの多いディレクトリです。このディレクトリをさけることができると、管理の面で少し安心できます。Home Brewも設定を変更できるのかもしれませんが、調べるのが面倒なので、、、、MacPortsでもいいかな・・・と。
ところで、MacPortsを使うときに忘れがちなのが、Xcodeのコマンドラインツールのインストールです。Xcodeを起動してCmd+, で環境設定を開き、Downloadsタブを選択します。デフォルトではCommand Line Toolsがインストールされていないので、画面右はしのInstallボタンをクリックしてツールをインストールします。これでMacPortsを使う準備が整いました。
OS Xのお話です。
システム環境設定>設定>共有でホスト名を設定することができます。その一方configdがDHCPサーバからホスト名を拾ってきてしまうことがあります。すると、ターミナルでログインしたときにホスト名が見知らぬ名前に変更されてしまい、気持ちの悪い思いをします。
もちろんDHCPサーバの管理者さんに治してもらうのが一番なのですが、ローカルで対応する方法です。
$ sudo scutil --set HostName ホスト名.local
$ sudo scutil --set LocalHostName ホスト名
私の場合は特に前者の設定がされておらずDHCPサーバから設定を拾ってきてしまっていたようでした。HostNameが設定されているかどうかは、以下の方法で確認することができます。
$ sudo scutil --get HostName
MacOS X Lion 10.7.3でクラッシュの問題が出てましたが、なんとリリース違いのビルドがあるそうです。SHA1を確認するのを忘れずに!
僕がリリースアナウンスの当日にダウンロードしたパッケージのSHA1は07dfce300f6801eb63d9ac13e0bec84e1862a16cでした。新しいものは、b8322dbd1f7b55bf35aac4122ad2204c51307793になっているようです。
SHA1の計算の仕方は、ターミナルを開いて
$ openssl sha1 ファイル名
になります。
ほとんどの方はDownloadsフォルダにダウンロードしてらっしゃると思いますので、
$ openssl sha1 ~/Downloads/MacOSXUpdCombo10.7.3.dmg
とやって、ファイルのSHA1を確認してみてください。これがb8322dbd1f7b55bf35aac4122ad2204c51307793でない場合、再度ダウンロードする必要があります。
MacOS X 10.7.3がリリースされております。アップデートを入れるとアプリがクラッシュするという事例があるそうです。統合アップデート(update combo)を導入するのが安全なようですね。(ってことは、どっかのライブラリの不一致がある場合があるという感じでしょうか?)
http://support.apple.com/downloads/#osxlion
ところで、10.7.3へのアップデートをした後はTrim Enablerを再度実行するのを忘れずに。TrimEnablerは10.7.3でも問題なく動作するそうです。
XcodeでiOSアプリの開発をするとiOS Simulatorのお世話になるわけですが、アプリプロセスの管理にちょっとだけ問題があるようです。
Xcodeでアプリの実行を指示→iOS Simulatorの起動とアプリの実行→Xcodeからアプリの終了をせずにiOS Simulatorの終了・・・という流れで作業をすると、開発アプリの終了SIGNALを受け取る受け皿であるiOS Simulatorがいなくなり、開発アプリがzombie化します。zombie化したプロセスはlaunchdにぶら下がることになるので、結局OSのリスタートをすることになります。iOS Simulator上での開発プロセスの検証の際には、iOS Simulatorを終了させるのではなく、Xcodeに戻ってProduct -> Stop (Cmd-.)を叩くように習慣づけると良いと思います。
とはいえ、ついついiOS Simulator側で Cmd-qとか叩いちゃうので、はやく修正してもらえるとありがたいですね。
先日beta5のリリースをお伝えしたTrim Enablerですが、2.0としてリリースされました。
詳細については、こちらのページを御覧ください。
http://www.groths.org/?page_id=322
僕はLion@MacBook ProにSSD 512GiBとHD 1TiBを載せていますが、Trim Enablerのおかげもあってかとても快適に使うことができています。SSDの価格もこなれてきたので、マシンの買い替えを検討されている方は、是非SSDへの換装も検討してみてください。僕は「大きいことはいいことだ」とばかりに512GiBのSSDを購入してしまいましたが、~Library以外のホームディレクトリをHDに逃がすという使い方で実際に使っているのは100GiB程度です。光学ドライブをHDに換装することができるMacBook Proならではのメリットと考えて、容量の小さいSSDを組み合わせるのも良い選択だと思います。
Trim Enabler 1.xからのバージョンアップについての記事はこちら→http://petittech.blogspot.com/2011/11/trim-enabler-20-beta2lionssd.html
macやpcでParallelsやVMWareなどの仮想化ソフトを使っていると、ゲストOSの名前解決にストレスを感じることがあります。
RedHat LinuxやCentOSでは、avahi daemonがデフォルトでインストールされます。avahi daemonはZeroconfのフリーソフトウェアによる実装で、IPアドレスの自動割り当てや、名前解決の機能などを実現します。ZeroconfのAppleによる実装であるBonjourとの相互運用が可能ですので、macでは特別なソフトウェアを追加することなく、すぐに使うことができます。WindowsではiTunesをインストールすると、Bonjourの機能が使えるようになります。
多くの仮想化ソフトでは、ゲストOSのためにDHCP daemonを提供してくれています。ですから、avahiの恩恵を受けるのはやはり名前解決の部分だと思います。もちろんこれはStaticにIP Addressをアサインされたマシンに対しても有効です。逐一/etc/hostsファイルを編集するのも面倒ですし、IPアドレスでゲストOSにアクセスするのはもっと面倒です。Bonjour@mac/winとavahi@Linuxを手軽に使うのは非常に簡単です。Linux ゲストOSのホスト名を .localドメインに所属させるように定義します。node1.localとか、mylinux.localとか。CentOS5では、/etc/sysconfig/networkファイルでホスト名を設定することができます。
これだけでmacやBonjourが有効になっているWindowsから、名前によるアドレス解決ができます。ホストOSの端末からsshなどをするときに名前解決ができるようになるので、大変便利です。しかし、この状態では少しだけ不満がでます。それは、Linuxホスト自体がavahiによる名前解決をしてくれないというものです。(macからping linux1.localは問題なく行えるが、linux1.localからping linux2.localができない)
Linuxで、avahiによる名前解決をするためには、nss-mdnsライブラリをインストールした上で、/etc/nsswitch.confを編集する必要があります。以下、その手順です。(ここであげている例はOSはCentOS 5.7 x64です)
この操作によって、以下のファイルがインストールされます。
/etc/nsswitch.confでhostsの項目にmdnsやmdns4, mdns6_minimalなどを指定することでavahiによる名前解決がLinuxノードでもできるようになります。ここでいくつか注意点があります。mdnsモジュールは、IPv4, IPv6の両方に対応したモジュールなのですが、IPv4のみでの運用を行なっているようなネットワークである場合、IPv6のアドレス解決をしようとしてタイムアウトをしてしまうことがあるようです。ですので、どちらかに限定したネットワークを構築している場合は、mdns4あるいはmdns6のどちらかを使うことをお勧めします。また、_minimalとついているのはavahiによってアサインされたリンクローカルのアドレスについてのみ名前解決をするというものなので、DHCPやStaticにIP Addressをアサインしているような環境では使うことができません。yumコマンドでインストールされるnss-mdnsパッケージは/etc/nsswitch.confに対してmdns_minimalを使うような設定を書き込みますので注意が必要です。
macのHDをSSDに換装している人には必須のTrim Enablerです。2.0 beta5がリリースされました。
1.xのリリースがLionに対応していないという、ちょっとした混乱もありましたが僕のMacBook Proでは問題なく動作しています。今回のbeta5で大きな問題が見つからなければ、これが正式リリースの2.0になるとのことです。(1.xからのupdateについては、手前味噌ですがこちらの記事を御覧ください。→http://petittech.blogspot.com/2011/11/trim-enabler-20-beta2lionssd.html )
内容としては、patchの内容そのものには変更がないそうで、beta4からの再パッチあては不要だそうです。beta5の変更はパッチあての作業そのものについての向上で、その項目は以下の通りです。
開発者のblogによるbeta5のリリース記事はこちら→http://www.groths.org/?p=617
ダウンロードは上記リンクの主記事にある Download Trim Enabler Beta 5からどうぞ。
タイの大洪水のためにHDの価格が高騰してますが、運悪く(?)TORNEに使っているHDがそろそろ満タンになってきました。
今、うちで使っているのは、これです。
TORNEのためのディスク選びは意外と気を使いますよね。本体と同時にディスクの電源が切れてくれないと困ります(僕が持っているWDはこの部分がダメでした)し、なによりもTORNEに認識してもらわない(手持ちの日立の3Tは認識させられませんでした)といけません。
というわけで、もう一本同じ製品を買っておこうと思います。この製品は、中身のディスクによって当たり外れがあるという話を聞くので少しだけ怖さもありますが、運試しのつもりでぽちってこようと思います(笑)
今月号のサンレコで紹介されていたMOTUのUltraLite mk3 Hybridが気になってます。
少々長いですが、前置きです。・・・自宅にリハーサル&レコーディングスタジオを作成しようと検討しています。とは言うものの、やはり住宅地に作るスタジオですから音は多少控えめになります。ドラムを電子ドラムにして、音量をコントロールできるようにすることを検討してます。とはいうものの、やはり良い音で演奏したいという欲求は強いので、ギター&ベースのアンプで悩んでいます。
一つの方法としては、普通にギターアンプ・ベースアンプを置いてしまうというのがあります。僕はギターを弾いていて、Line6のPOD HD500(アンプシミュレータ)→Electro HarmonicsのMagnum .44(パワーアンプ)と接続し、ライブハウスでもキャビネットだけ借りるようにしてます。ですので、ギターアンプに関して言えばキャビネットだけ買えば良いわけで、Marshallの1936とか1960とかだけ買えばいいのかな?なんて思っています。SoundHouseさんの製品に驚きの低価格キャビネットもありますし。そんなわけで、(ヘッドを買わなくても良いため)それほど高価な投資が必要になるわけではないのです。
もう一つの方法は、全ての出音をモニタースピーカーだけで完結させるというもの。これだと、Line6のキャビネットシミュレータも使えるので音の幅は広がりますが・・・やっぱり音圧を感じるという点ではきっと物足りなく感じるだろうなと予想してます。
と、ここまで説明させてもらって本題です。後者のセッティングをしようとしたときに、どうしても多チャンネルモニターの環境が必要になります。つまり、演奏する各メンバー全員が専用のモニタースピーカーを置き、そのモニタースピーカーから自分の音と他のメンバーの音をミックスした音を出すわけです。当然、各自で聞きたい音は異なるはずなので、モニターのチャネルごとにミックスは変わってくるはずです。手持ちの機材として16chのデジタルミキサーがあるのですが、残念ながら2チャンネル分のミックスしか作れません。そこで、MOTUのUltraLite mk3 Hybridです。これは内部にDSPを内蔵していて、複数のミックスチャネルを作成することができ、それを別々の出力系統に流すことができるそうなのです。雑誌の内容を読む限りでは最大8chのミックスができるので、ホームスタジオには十分な数です。
ホームスタジオについて検索してみるのですが、なかなか記事も少なくて困っています。
そうそう。Amazonだと並行輸入品も取り扱っているんですね。かなりお買い得になりそうです。
外付けディスクのアンマウントって、意外と面倒です。僕はMacBookをデスクで使うときにはTimeMachine用の外付けHDに接続しているのですが、もちろんデスクから移動するときにはディスクのアンマウントの操作が必要です。デスクトップで、ディスクを選択してCmd-E・・・これでも十分簡単だとは思うのですが、LoveQuickSilver blogで面白い方法が紹介されていたのでご紹介します。
まず最初に/Volumesをショートカットで呼び出せるようにします。クイックシルバーのランチャーを表示した状態で、Cmd-,(カンマ)を叩き設定画面を開きます。CatalogのCustomを選択してください。
次に、クイックシルバーのランチャーを呼び出して、/を入力してからカーソルの左を二回押します。すると、起動ディスク(/)が選択されます。次にOptionキーを押しながらカーソルキーの右を一回叩いてください。すると隠しファイルを含めたファイル・フォルダが選択できるようになります。この中から、/Volumesを探して選択します。この状態で/VolumesのフォルダアイコンをQuick Silverの設定ウィンドウ(カタログ/カスタム)にドロップします。
こんな風にVolumesが登録されると思います。次に、Triggers/Custom Triggersを選択します。
+ボタンをクリックして、新しいHotKeyを登録します。
Select an Itemの項目にはVolumesを登録。(Volumesとタイプすることで表示されます。)
ActionにはShow Contentsを選択します。(shcとタイプすると選択できます。Show Contents Menuではないので注意してください。)
これで、Volumesの内容を表示するというコマンドが作られたことになります。このコマンドにホットキーを割り当てます。HotKeyの部分をクリックして任意のホットキーを登録します。ここではオリジナルの記事と同じようにCtrl-Shift-Vを登録しておきます。
これで、Ctrl-Shift-Vをクリックすることで、Volumes以下の項目にインスタントアクセスができるようになります。
こんな感じですね。ここで、Tab -> Eと叩くとEjectが選択できるので簡単にディスクの取り外しができるようになるのですが、この手順もショートカットしてしまいましょう。QuickSilverの設定画面でPreferences/Extraを開いてください。Capitalized keys modify action in command windowという項目があるので、これをチェックします。これは大文字で入力された文字はコマンドウィンドウへの入力して扱うという意味になります。具体的にはShiftキーを叩けばいいわけですよね。
ここまでの設定をした上での操作をまとめると以下のようになります。
Ctrl-Shift-Vでボリューム(ディスク)一覧の表示をして、アンマウントしたいディスクを選択し、Shift-Eを押してEjectを選択してエンター。また、ディスクを選択した状態でCmd-Shift-Eを叩くことでも(エンター無しで)イジェクトができます。
イジェクト機能を使うかどうかは別として、QuickSilverを簡易ファイラーとして使う時にはVolumesのホットキーはとても便利ですね。僕自身もQuickSilverは全然使いこなせていないと思っているので、LoveQuickSilverのblogはとてもありがたいです。
最近流行りのコードバージョン管理システムがgitです。ポストsubversion的な見方もありますが、もっと気楽に一人で使っていいんじゃないかと思ってます。
subversionやcvsと比べてgitはシンプルに運用することができます。任意のディレクトリで
$ git init
とやると、カレントディレクトリに.gitというディレクトリができます。この.gitディレクトリがレポジトリそのものです。
レポジトリにファイルやフォルダを追加するのには、addコマンドを使います。
$ git add ファイル名
ファイルをレポジトリに格納するにはcommitコマンドを使います。
$ git commit
作業ディレクトリの状況を確認するにはstatusコマンドを使います。
$ git status
$ git checkout ファイル名
すごく素直ですよね。
gitにはステージという単語があります。ステージというのは、<編集中>と<コミット済み>の中間に位置する状態であると言うことができます。複数のファイルを編集し、それぞれステージしてからまとめてコミット・・・というのがgitでの作業の流れになります。逆の見方をすると、コミットするべきファイルに印を付けるのがステージです。
編集したファイルをステージするには、addコマンドを使います。レポジトリへの追加と同じコマンドなのが不思議ですね。
$ git add ファイル名
ステージしたファイルを戻す(アンステージ)するには、reset HEAD --コマンドを使います。
$ git reset HEAD -- ファイル名
最後にはレポジトリへのコミットを忘れないようにしてくださいね。
$ git commit
add/reset HEADの組み合わせが非対称なのが気になってしまうので、僕はaliasを設定してます。
$ git config --global alias.stage add
$ git config --global alias.unstage 'reset HEAD --'
この設定を行うことで、以下のようなコマンドでステージ・アンステージを行うことができるようになります。
$ git stage ファイル名
$ git unstage ファイル名
$ git commit
ついでといっては何ですが、aliasコマンドでcheckoutのaliasも設定してあります。
$ git config --global alias.co checkout
gitの良いところは、タグ付けがしやすいところです。小さな機能実装を繰り返してソフトウェアの実装を進めていくことが良くあります。小さな機能実装(&デバグ)が完了した時点で気楽にタグ付けしてしまって良いのです。
gitのタグには、いくつかの種類がありますが、annotated tag(-a)が気楽で良いです。
$ git tag -a タグ名
タグに対するコメント入力を促されるので、コメントを入力してください。コメントは-mオプションで指定することができます。
-aを付けないとlightweight tagというものになります。lightweight tagではコメントの入力ができませんし、tagに関する付随情報が記録されませんので少し不便かもしれません。
$ git tag -a v1.0.3.2 -m '設定保存機能実装'
こんな感じで使ってます。タグの一覧は、単純にtag -lコマンドで指定できます。タグにつけたメッセージを表示するには、-nオプションで表示する行数を指定します。
$ git tag -l -n10
つけたタグへの移動はcheckoutコマンドで行います。
$ git checkout タグ名
これでタグへの移動が完了します。
gitの能力はもちろんこれだけではないですけれど、とりあえず「タグ付けがし易い」という特徴の恩恵を享受するだけでも、gitを使う価値はあると思います。
気が向いたらもう少し高度な使い方もblogに書いてみようかなと思ってます。
昨年末のMac Update Winter Bundleは大当たりでした。TechTool Proだけでも大満足なんですが、Hearも意外といいんです。
うちはEDIROLのFA-66とM-16DXというサウンドユニットがmacにつながっています。M-16DXは便利なんですけど、アンプの音が少し固めであるということに不満を感じてました。それで、試しにHearをいじってみたのですが、これが大正解。
僕はこんな設定で使ってます。Extended Fidelityの項目が良く効いているみたいで、解像度は若干下がったのかもしれませんが、心地よい音を得ることができました。もちろんCubaseやT-Rackを使うことに比べると「なんか違うなぁ」という気もするのですが、なにより手軽です。
もう一つ嬉しい機能がソフトウェアミキサ。アプリケーション単位でボリュームをコントロールすることができます。
たとえばMail.appなど、個別に音量を制御できないアプリケーションの音量も制御できますのでとても助かります。
内蔵スピーカーやヘッドフォンでも十分に効果が確認できます。(もちろん、一番いいのは素直なスピーカーと組み合わせることだと思います)無料体験版もあるようなので、macの再生する音に不満をお持ちの方はぜひ試してみてください。
試行錯誤しているDEVONthink pro.ですが、とりあえず4つの使い方で使ってます。少しずつもっともっと使いこなせるようになればいいな〜と、のんびり考えてます。
これはEvernoteでノートをとるようなイメージです。Ctrl-Cmd-NでRich Textの新規作成になります。RichTextのデフォルトフォントが小さめなので、Cmd-+でフォントを大きくしてから使い始めるようにしてます。ノートの作成場所はinboxにしてます。とりあえずinboxで作業して、書き終えたなと思ったらあらためてグループ整理をするようにしてます。
仕事で使うファイル、プライベートのプロジェクトなどをまとめてデータベースにしています。ファイルの実体もDEVONthinkが管理してくれるので便利です。DEVONthinkが管理しているデータ実体から新規ファイルの複製をするときには、デスクトップに一旦書きだしてからDEVONthinkに書き戻すようにしてます。もっとうまい方法があれば誰か教えてください。
DEVONthinkは、実体を自分で管理せずにファイルのインデックスだけをデータベースにする機能があります。実体を移動したときなど、これをトラックしてくれないという問題はありますが、目的を決めてしまえば運用対処できます。僕は以下のようにしてます。
~/Archives - 内蔵ディスクに置くアーカイブ置き場
/Volumes/Archives.ext/ - 外付けディスクに置くアーカイブ置き場
内蔵ディスクには、今使っているソフトやデータのアーカイブを置いてあって、いつでも再インストールできるようにしています。外付けディスクにはバージョンの古くなったものやアンインストールしてしまったソフトウェアのアーカイブや、古い情報のアーカイブを置いています。これをDEVONthinkでインデックスだけ管理しています。ファイルを移動してしまった後は、Option-Cmd-Sでインデックスの再構築ができるので、この操作をしてからデータの検索などをするようにすれば問題ありません。これはつまり、「自分のアーカイブの目録だけはいつでも手元にある」という状況を作ることになります。ですので、外出中で外付けディスクにアクセスできないときでも、少なくとも目録だけにはアクセスできるという便利さを手に入れることができます。
DEVONthink to goを使うことで、DEVONthinkで管理している情報の持ち出しができます。同期はLAN経由で行いますので高速ですし、外部に情報が流れる心配もありません。例えば出張前にitineraryやhotelのbooking informationをまとめたグループをiOSデバイスにコピーして持ち出すことでペーパーレスを実現することができます。ここで活躍するのがレプリケーションです。DEVONthinkではグループやファイルのレプリケーションを自由に作成することができます。レプリケーションはPOSIXで言うところのシンボリックリンクに似たもので、グループやファイルのレプリカをいくつでも作成することができます。これによってグループやファイルの異なるアスペクトからのアクセスが可能になります。僕はiOSデバイスに持ち出したいと思ったファイルやグループのレプリカをMobile Syncグループ下にレプリケーションすることで、情報持ち出しを管理してます。
DEVONthinkの日本語の記事ってあまり見つからなかったので、ご参考になれば。