2011年12月29日木曜日

TUMIのバックパック・・・買ってしまいました。

お洋服やバッグには、あまりお金を使わない僕なのですが・・・買ってしまいました。

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TUMIのalpha bravoラインのバックパックknoxです。

なにせMacBook Proは重いです。これまでSamsoniteのブリーフケースを使っていたのですが、片方の肩にばかり負担がかかるので困っていたのです。それで、ビジネスでも使えるかっこいいバックパックを探していたのです。Apple StoreではTHULEのバックパックが販売されてますが、さすがにビジネスにはあまり向いていないデザインでした。そんな中、一目惚れしてしまったのがこれです。

中には15"のMacBook Proがきっちり入ります。

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僕はmacはインナーケースに入れた上で、このバックパックに入れてます。フルグレインレザーというTUMIの新しい素材で、一般的な革製品に比べて軽いため、バリスティックナイロンのものと比べてもそれほど重さを感じません。(とはいえ、それなりに重さはありますけど・・・)薄型のシルエットなのですが、思った以上に物が入るところもお気に入りのポイントです。

ビジネスでも使える製品でありながらダサすぎず、おしゃれなルックスでありながらカジュアルすぎないという絶妙なバックパック・・・となると、かなり選択の幅が少ないと思います。そんなバックパックをお探しの方にお薦めです。

なお、バリスティックナイロンのものもあって、ブラックとスプルースのカラーがあります。この2つの中ではスプルースの方が、よりおしゃれであるように感じました。

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国内で安く手に入らないか調べてみたのですが、どこも同じような値段ですね。並行輸入品だともう少し安くなるみたいです。気になる方はぜひ探してみてください。

 

 

 

2011年12月24日土曜日

SSHとSOCKSでVPNしてみる。

恥ずかしながら-Dオプションを知りませんでした・・・。今まで知らなくて損したなぁと、、、そんな気分です。

SSHでトンネルを貼れるというのは、一般的に良く知られていることだと思います。ローカルホストの特定のポートへのリクエストを、リモートホストの特定のポートへのリクエストに変換するというのが最も一般的な利用方法だと思います。

この方法は手軽ですが、あえて問題点をあげるとすればVPNで接続するリソースの数だけトンネルの定義を記述しなければいけないということだと思います。そんなことを考えながらsshのman pagesを見ていたら気になる記述を見つけました。

SSHでSOCKS proxy

-Dオプションがこれを可能にします。例えば、SSHの接続先が、your.company.comだったとします。

$ ssh -D 8080 your.company.com

これだけです。その後、システム環境設定>ネットワーク>詳細>プロキシと選択して、SOCKSプロキシをONにして、

SOCKSプロキシサーバ localhost : 8080

と指定するだけです。

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こんな感じですね。実際には8080を使うことができないこともあるので、8081とか18018とか任意の数字を使うのが良いと思います。この状態でSOCKSプロキシに対応したアプリ(もちろん、Safariも含みます)でアクセスをすると、全てのトラフィックがsshで接続したサーバにフォワードされるようになります。社内リソースへのアクセスも非常に簡単になります。社外リソースへのアクセスも全てsshで接続したサーバを経由することになります。ですので、接続元のIPアドレスで挙動を変えるサービス・・・たとえばnetflixとかgoogle musicのような・・・に対する試験をすることもできるようになります。サーバ側のsshdが、SOCKS proxyとして機能してくれるのだそうです。素晴らしい機能の実装に感謝!Safariであれば、resolver(nameserver)の名前解決もSOCKS経由で行なってくれますので、難しいことを考える必要がまったくありません。社内リソースに*.localを使っている場合は例外リストの変更を忘れないようにしてくださいね。

Firefoxの場合、単純にSOCKSプロキシを有効化しただけでは名前解決をSOCKS経由で行なってくれません。about:configでnetwork.proxy.socks_remote_dnsをtrueに設定することで、有効化することができます。

ところで、sshを使うような人達には、いちいちGUIでの設定をするのが嫌だという人もいると思います。かくいう僕もそんな一人です。可能な限り指はホームポジションから外したくありません。macでは、そんな人のためのコマンドも用意してくれています。コマンドラインから全て設定することもできるのですが、少なくとも僕の場合、そこまでのオペレーションは必要ない状況です。ほとんどの方も単純にSOCKS proxyの利用をON/OFFするだけで良いのではないでしょうか。

そのためのコマンドです。

$ networksetup -setsocksfirewallproxystate <networkservice> on
$ networksetup -setsocksfirewallproxystate <networkservice> off

見たままのコマンドです。<networkservice>の箇所には、sshサーバまで接続するために使っているネットワークサービスが入ります。無線LANであればWi-Fi、有線であればEthernetになります。実際のネットワークサービスの一覧は、以下のコマンドで確認することができます。

$ networksetup -listallnetworkservices

僕は単純にWi-Fi, Ethernetの両方について指定をしています。

$ networksetup -setsocksfirewallproxystate Wi-Fi on
$ networksetup -setsocksfirewallproxystate Ethernet on

Script化してみる

というわけで。
SSHでのログインと、proxyの設定をONにするスクリプトを書いておけば、簡単にVPN接続ができるようになります。

ところで-Dの指定は、.ssh/configに書きこんでおくことができます。その場合は、DynamicForwardという項目を使います。8080を使うのであれば、以下のように記述することになります。この辺りは好みの問題ですが、僕はssh周りの設定を.ssh/configに集めているので、この設定をホスト毎の設定として記述しています。

DynamicForwarding 8080

その上で、ログインのスクリプトを以下のように作ってあります。

#!/bin/sh
networksetup -setsocksfirewallproxystate Wi-Fi on
networksetup -setsocksfirewallproxystate Ethernet on
ssh your.company.com
networksetup -setsocksfirewallproxystate Wi-Fi off
networksetup -setsocksfirewallproxystate Ethernet off

このやり方はプロキシ選択画面の「SOCKS プロキシ」チェックボックスを単純にON/OFFしているだけです。ですので、このコマンドを実行する前に、一度手動でSOCKSプロキシの設定をしておかなければいけません。・・・でも、動作確認のために一度はGUIで設定しますよね?

 

Have fun

2011年12月23日金曜日

GLOBAL DATA/MIFIの感想。

今回の出張では、GLOBAL DATAのMIFIを使ってみました。

サイトはこちら→http://www.globaldata.jp/

LTEのプランを申し込んだのですが、端末の在庫がないということで3G/4Gのプランに変更ということになりました。ところで、端末の在庫がない旨、お電話で連絡を頂いたのですがそのときに「インターコミュニケーションズです」と名乗られまして、とっさにGLOBAL DATAのことだと思いつきませんでした。インターコミュニケーションズさんというのが会社の名前で、GLOBAL DATAというのはブランドの名前のようですね。ちょっと紛らわしいです・・・。

単純に料金の比較

端末は宅配便で送られてきますので荷造りも簡単です。今回お借りできたのは、T-Mobileさんの4G Mobile Hotspotという端末です。商品紹介ページはこちら→http://www.t-mobile.com/shop/Phones/cell-phone-detail.aspx?cell-phone=T-Mobile-4G-Mobile-HotSpot キャンペーン価格ということで1日あたり1280円。受取り料金が525円。実際にアメリカで使う日数ではなく、日本を出発してから日本に帰ってくるまでの日数で課金されるということです。今回9日間の滞在になりますので、総額1280*9+525=12,045円になります。

Softbankさんの海外パケットし放題プランだと、1,980円/dayと2,980円/dayの二段階定額になります。二段階・・・とは言うものの、25MB/dayを超えると2,980円になりますから、実質的には2,980円の定額料金だと考えて良いと思います。地図を使うなど画像データを使っていたら25MBなんてすぐに超えてしまいますよね。こちらの場合、実際に使った日数だけのカウントになりますので、滞在期間7日間と考えて、総額2980*7=20860円になります。

なんかもう、これだけで海外パケットし放題を使う気が無くなりますね・・・。

更に、SoftbankさんのiPhoneはテザリングができません。ですから、ホテルでMacBook Proを使うときには別の契約が必要になります。今回僕が泊まったのはWestin Galleria なのですが、ざっくりと計算すると1日あたり8.00USDくらいの料金になります。2011年12月現在のレートで640円くらいでしょうか。滞在日数分だけ足すことにすると、640*7=4,480円。意外とかさみます。iPhoneの海外パケットし放題の金額とあわせると25,340円。GLOBAL DATAのMiFiを使う方がおよそ通信料金を半分にすることができることがわかります。

MiFi利用時の留意点

料金だけを比較するとMiFiの圧勝なのですが、もちろん気になる点もいくつかあります。

まず最初にFair Usage Policy。当日を含む三日間で400MB以上の通信をすると、通信速度を絞られたり、切断されたりするそうです。試験環境をホテルで準備して、yum -y updateなんてやるとすぐに使えなくなるということですね。

次に画像データの非可逆圧縮。どうやらDPI, Deep Packet Inspection技術を使って画像ファイルの転送を検知しているようです。画像ファイルが転送されると、圧縮をかけなおしてよりコンパクトなデータに変換してくれます。pngでは再圧縮なし。jpegでは再圧縮ありのようです。単純にmime headerで判断しているのではないようで、例えばkindle bookのデータをダウンロードするときにも勝手に再圧縮してくれます。この再圧縮・・・単純にデータをコンパクトにするためだけならいいのですが、非可逆圧縮であるため画像が荒くなります。たとえばGLOBAL DATAさんのウェブページのロゴですが、、、こんな風に見えます。

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き、きちゃない・・・。

もうちょっと大きなデータで、例えばSoftbankさんの海外パケットし放題のトップページなんかは・・・

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こうなります。「お申し込みは不要!」以降の文字、かなりつぶれてますよね。もちろん、kindle bookの表紙や挿絵のデータもこうなります。ぶっちゃけ、いい迷惑です。苦笑。通信量が多くなることを覚悟して、綺麗な画像を取得するというオプションがあれば良いのですが、ありません。旅先で写真の交換をしたい・・・という時には足かせになるかもしれません。

あと、当たり前の話ですが電話はできません。着信についてはVoice Warp/無条件転送機能→Skype Inでなんとかなるかもしれませんね。発話についてはSkype Outを使うことで問題なく利用できます。iPhoneではBackgroundで常にSkypeを立ち上げていることになります。

電波自体に関して言うと、カバー率は良いですが人の多い所では極端に速度が落ちます。もちろんこれはT-Mobileさんの問題なわけです。ただ、本来のT-Mobileさんの契約ではWiFi offloadingができます。ですから人が多い空港やショッピングモールなどの施設ではWiFiを利用することで高速通信をすることができます。残念ながらGLOBAL DATAではWiFi offloadingを利用できません。

むしろT-Mobileで契約してみると・・・

ところで、いっそのことT-Mobileさんで直接契約してしまったらいくらになるのだろうと計算してみることにしました。

二年縛りで端末無料。毎月の料金がbandwidthが2GB/mo.(その後は速度が絞られるだけで、通信が切られることはないです)で39.99USD/mo.。最初の事務手数料が35.00USD。WiFi offloadingについてはbandwidth unlimited。単純に計算すれば、二年で994.76USD。もう少し余裕をもたせて5Gまでのbandwidthにすると49.99/mo.なので単純に計算すると、二年で1234.76USD。今回の出張を参考に一回の出張を10日、為替レートを1USD=80円だと仮定すると、2年間で8回以上出張をするのであれば、T-Mobileさんと直接契約してしまう方が良いということになりそうですね。

 

以上、アメリカでのMiFi利用をお考えの方のご参考になれば。

ホームボタンのキャリブレーションでホームボタンの応答性を回復。

iDownladBlogさんで紹介されていたネタです。

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iPhone/iPod Touch/iPadを使っていると、ホームボタンの応答性が悪くなってくることがあります。僕の場合は特にダブルクリックに対する応答が悪くなって困ったことがありました。そんなときのための対処方法です。

  1. iOS標準のアプリを起動します。(株価とか、計算機とか・・・)
  2. 電源ボタンを長押しして、「スライドして電源をオフ」表示にします
  3. ホームボタンを長押しします。「スライドして電源をオフ」画面が消えて、立ち上げたアプリが強制終了されます

これだけです。

 

今のところ、僕の持っているiOSデバイスはホームボタンの調子が良いので目立った速度向上は見られませんでした。プラシーボだろうという人も多いですが、やって損するものでもないのでホームボタンの応答性が気になったらやってみようと思います。

オリジナルの記事はこちら→http://www.idownloadblog.com/2011/12/22/recalibrate-home-button-responsive/ 動画付きで解説されているのでわかりやすいと思います。

Firefox 9.0.1 release

9.0.0が出たと思ったらすぐに9.0.1です。

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Firefoxのアップデートですが、8.xからの更新機能は使えないようでした。素直に公式サイトからダウンロードする必要があります。ダウンロードはこちら→http://mozilla.jp/firefox/

9.0.0からのアップデートですが、更新機能を使うことで簡単に行えます。メニューバーからFirefox >Firefoxについてを選択。(Windowsだとファイルメニュー?編集メニュー?)更新がある旨表示されるのでボタンをクリック。更新ファイルのダウンロードが始まるので、終わったら「ダウンロードした更新を適用…」をクリックという流れです。

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他の多くのアプリと同様に、Firefox>アップデートを確認とかにしてくれたらいいのになーなんて思ってしまうのですが、きっと彼らには哲学があるのでしょうね。

 

さて、機能面でのポイントですが、やはりJägerMonkeyによるJavaScriptエンジンです。JavaScriptがこれだけ市民権を持ってくると、GNUにとってのGuileのようなポジションでJavaScript/JägerMonkeyを見ることができると思うのです。それはそれで面白いなぁと、ぼんやり考えています。

 

 

2011年12月21日水曜日

Kindle Fire購入しました!

ついにKindle Fireを購入してしまいました。

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最後までKindle Touchと迷ったのですが、2つの理由からFireを選択。

  1. AndroidのTabletが欲しかった
  2. 今が旬のものに飛びついた

・・・なんだか、ただのミーハーみたいですね。

これまで、iPad2にKindle app.をインストールして電子書籍を読んでいたわけです。iPad2で電子書籍を読むときに気になっていたのが画面の大きさです。移動中の電車の中で読むには少し大きすぎます。他のAndroid Tabletを購入してKindle App.をインストールするというのも考えてはみたのですが、DPIを考えるとFire一択なのかなと。

そんなわけで、Fireの開梱です。

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見難くてすみません。パッケージ側面です。黒地に箔押しでkindle fireと入ってます。高級感が演出されてます。

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パッケージ背面。フロントやサイドに比べると、デザイン性はイマイチ?

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Amazonの配送パッケージと同様に、パッケージを破いて開梱する方式になってます。こんなに高級感のあるパッケージなのに、ちょっと残念(?)

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スリーブを外して・・・・

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こんな風に開きます。パッケージのフタにくっついているカード1枚だけが唯一の添付説明書(?)

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細かいことは、電子書籍を読めというところですね。kindleなだけに。

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本体の下には、ACアダプタがぽつんと置かれてました。

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出力は5V-1.8Aです。iPad2を充電するのと同じように大電流が必要ですね。

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本体背面です。カバーをしちゃうのがもったいないくらいの良い出来。ラバーコーティングされていて高級感があります。

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で、カバーです。Radio Shackにkindle fire用のものがこれしかなかった・・・というのが事実ですが、店員さんが言っていたとおり、かなり満足できます。本革で高級感がありますし、実際に使いやすいです。

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カバーを装着してみたところです。実際に持ってみると・・・・うーん・・・確かに重い。電車の中で吊革につかまりながら片手で読むのは無理でしょう。

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最後に。当たり前のことですが、本が読めます!(画像はMinsky先生のTHE EMOTION MACHINEです)よほど目を近づけて注意して見ないとドットに気付きません。Retinaに比べてしまうと見劣りするfireのDPIスペックですが、実用上まったく気にならないレベルです。これは素晴らしい!

 

まだ、ほんの少しいじってみただけですが、確かにfireが人気になるのも頷けます。まず、おしゃれです。所有する喜びをきちんともたらしてくれます。汎用のTabletとして考えると足りない部分もあるのかもしれませんが、電子書籍リーダーとしては申し分がありません。この電子書籍としての割り切りが、fireを特別なデバイスにしているのかもしれないと感じました。デザインだけで言えば、barnes and nobleのnook colorが可愛くて好きなのですが、持っている書籍がamazonメインなので・・・どうしてもfireを選択することになりました。

 

また、改めてレビューしたいと思います。

2011年12月20日火曜日

USB充電器・・・出張の友。

ガジェットが多いと充電器の問題が出てきます。特に出張では荷物を減らしたいので、ACアダプタよりもUSBから充電をするようにしています。

僕が使っているのは、これです。2Aのポートが1つと、通常の500mAのポートが3つついています。iPad2の充電もこれがあればOKです。もちろん100V-240V対応ということでアメリカでの利用もOK。コンセントは本体に収納できるようになっているので持ち運びの際にも邪魔になりません。・・・まぁ、出張のために購入したというよりは、自宅で使っているものをひっぺがして持ってきた・・・というのが本当のところです。

Eneloopのmobile boosterだけは充電時間に違いが出るとのお話なので、ACアダプタを持参しています。幸いなことにACアダプタが非常にコンパクトなので助かってます。

 

ところで、今回の出張ではGLOBAL DATAさんのmifiを使っています。このmifiのルータをmobile boosterに常に接続しています。mobile boosterが事実上のmifiルータの電池そのものという感じです。僕がお借りしているmifiのルータは、3時間ほどで電池切れを起こすそうなので、この組み合わせはMUST HAVEではないでしょうか。

一世代前のmobile boosterなら、今なら安く入手できます。一つあると便利ですよ!

2011年12月19日月曜日

アメリカ出張するときに持っていくもの。ベスト10。

あいかわらずのアメリカ出張です。

僕がアメリカ出張に持っていくものベスト10を書いてみようかと思います。僕の場合、アメリカといってもテキサスですので、もしかしたらテキサスに固有のお話が多いかもしれません。汗。

  1. のど飴
    これは必須です。飛行機の中は乾燥するので、すぐに喉がやられます。また、離着陸時の耳キーンにも対応できます。僕は袋で購入して身の回りのものを入れるショルダーバッグに入れてます。
  2. 不織布の使い捨てマスク
    飛行機の中も乾燥しますが、アメリカは空調天国です。室内は基本的に乾燥してます。ですので、仕事中にもマスクをしたくなるときがあります。しかし、アメリカ人はマスクをするという習慣がありませんので、薬局でも販売してません。売ってるものもありますが、掘削現場とかで使うようなヘビーデューティーのものになってしまいます。薄くて軽いものですから、どさっと持って行っておきましょう。
  3. ノイズキャンセリングヘッドフォン・イヤフォン
    最近は性能が上がってきたようで、カナル型イヤフォンのものでも十分に性能を発揮してくれるようになりました。これがあるとやはり違います。風の音(?)も軽減されますが、それよりも飛行機の中が騒がしいときに効果てきめんです。通常のイアフォンで音量をあげてしまうと、耳が疲れてしまいます。長丁場の移動ですので、小さな音でも静寂と音楽が同時に楽しめるノイズキャンセリングイアフォンをお勧めします。
  4. お財布は2つ
    日本円と米ドルを同時に入れていたりすると、やはり財布が膨らみます。また、現金を沢山持ち歩くのも気持ちの良いものではありません。ですから、持ち歩くための財布と、ホテルの金庫に預ける財布との2つを持っていくようにしています。 僕はアメリカで専用のお財布を買いました。安くて素敵なお財布が多いので、そのまま日本でも使っているのですが・・・・米ドルは日本円よりも1〜2周り小さいので、日本円を入れると若干使い勝手が悪くなるのを覚悟してください。
  5. パスポートのカバー
    ポケットが沢山ついてるような大げさなものではなくて、 ビニールの文庫本カバーみたいなヤツで十分だと思います。出入国の手続きのときにはカバーを外さないといけませんが、それ以外ではずーっとつけてます。なぜかっていうと、僕らは常にパスポートを持ち歩かないといけないから。いくら丈夫な日本の紙でできているといっても、やっぱり10年も使うものですから、いたわってあげたいと思うのです。特にポケットにいれて持ち運ぶときなど、てきめんに違いが出ます。
  6. スエットのパンツ
    これは飛行機の中で着てます。だって、13時間とか座りっぱなしになるんです。スラックスなら折り目は消えちゃいますし、ジーンズも窮屈です。多少かさばりますけど、楽ですよ。
  7. スリッパ
    日本のホテルと違って、四つ星ホテルでも部屋にスリッパの提供はありません。部屋でくつろぐ時には靴を脱いでいたいものですよね。僕は100円均一ショップで購入したものを使い捨てのつもりで使っています。(どうせ、土足で上がる場所で使うのですし・・・)
  8. カミソリ、歯ブラシセット、ブラシなど・・・
    この辺りのアメニティグッズも用意されてないことが多いです。自分のものを持って行きましょう。逆にシャンプーなどは、現地のものを使うのが良いと思います。ホテルで提供されるものが気に入らないのであれば、お近くの薬局(ファーマシー)などで購入することができます。水質が違うのが影響しているのか、現地のシャンプーが一番使いやすかったです。あ。トリートメントは別ですよ!
  9. ウェットティシュー
    アメリカでは、おしぼりは出てきません。 食事の前に手を洗うという人もあまり見ないので、衛生に関する考え方が少し違うのかもしれませんね。100円均一ショップなどで販売されている10枚程度で1パックになっているものを大量に持って行っています。(だいたい1日で1パック使うくらいの計算をしておくと余裕がでます)これは1パックあたりが薄いのでポケットに忍ばせやすいというメリットがあります。
  10. 防寒着
    夏でも冬でも防寒着が必要です。アメリカは空調天国なので、夏などは冷えすぎてむしろ寒いということがあります。 飛行機の中も寒くなりがちなので、ジャケット、パーカー、カーディガンなど、簡単に羽織れるものを持っていくことをお勧めします。

 

以下は番外編。笑。

  1. モバイルでインターネットに接続するための何か。
    Softbankさんの海外パケ・ホーダイ(っていう名前でしたっけ?)+iPhone or iPod Touhなど、現地ですぐにインターネットが使えるととても便利です。航空会社からの乗り継ぎの連絡などもメールで入ってきますし、いざというときにはSkype In/Outで電話をすることもできます。僕は今回mifiを試してみようと思います。一日あたり1300円程度で、T-mobileの3G回線に接続するそうです。
  2. モンスターハンターなんとか。
    意外と本気です。飛行機の中でやることがなくなったとき、モンハンは素晴らしい時間潰しのアイテムになります。だって、1クエスト30分とかざらにかかるじゃないですか!4クエ行けば2時間ですよ?僕は、P2Gのティガレックスを飛行機の中で倒しました・・・。クリアした瞬間の喜びを誰とも分かち合えないのが悲しいところです。

以前は文庫本を持って行ったりもしたのですが、場所+重さがあるので最近は持って行っていません。iPad2でKindle Bookを購入して持ち運んでいます。飛行機の中が勉強のための濃い時間として機能するようになりますよ。

ところで、今回はじめてJAL便に乗ってアメリカまで移動しているんですが・・・海外出張・旅行慣れしていない方がちらほら。たまたまなのかもしれませんが、、、遠足で集団行動したときに気が大きくなる中学生みたいなメンタリティの人が多いような気がしました。こりゃ、フライトアテンダントさんは大変ですね。もっと外資系の航空会社みたいに「適当」でもいいのにね。

2011年12月17日土曜日

リモートデスクトップからPCの電源を切る。

macとWindowsを両方同時に使っている人は沢山いると思います。

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もちろんParallelsやVMWareで仮想化するというのもアリですが、物理的なマシンにアクセスしなければいけないことも出てきます。

いくつかのやり方があると思います。

  1. 画面を横に並べて、キーボード切替器を使う
  2. Windowsを端末として使って、VNCなどでmacにアクセスする
  3. macを端末として使って、Microsoft Remote Desktopを使ってWindowsにアクセスする

僕のお薦めは断然(3)です。(1)のキーボード切替器を使うと、「今どっちのコンピュータにキーボードがつながっているのか?」というのがわからなくなってしまうことがあります。端末としてWindowsを使うべきか、macを使うべきか、という選択ですが僕は以下のように考えています。

  • 据え置き型のマシンを作成するのであれば、Windowsの方がコストパフォーマンスが良いことが多い
  • ノートの性能をトータルに考えると、macの方がコストパフォーマンスが良いことが多い
  • MSのRemote Desktopは無料で利用できる
  • VNCでmacにアクセスすると、画面のサイズ変更などでいろいろ不満が出てくる

そんなわけで、macからWindowsにリモートデスクトップで接続するわけですが、リモートデスクトップからはスタートメニュー→シャットダウンという項目がありません。代わりにログオフするという項目が出てきます。わざわざ電源を切りに行くためだけに席を立つのも馬鹿馬鹿しいので、リモートデスクトップからPCの電源を切ってしまいたいと思います。

実はやり方は簡単で、コマンドプロンプト・ファイル名を指定して実行(Win+Rがショートカットです)・スタートメニューの「プログラムとファイルの検索」のどこでもかまいませんので、shutdown /sとタイプします。UNIXのつもりでshutdown -i0 とか、shutdown /hとかしないように注意して下さいませ。特に/hはハイバネーションのスイッチですのでご注意を。

Local snapshot; Time Machineの新機能。

Lionになって追加された機能の一つにTime Machineのlocal snapshotというのがあります。

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Time Machine用の外部ストレージがなくても、内蔵ディスクを使ってファイルのスナップショットを取ってくれるというものです。このlocal snapshotがどのようにディスクを消費しているかというのは、このMacについて>詳しい情報>ストレージと選択することで見ることができます。

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このとき、バックアップという名前で薄紫色で表示されているのがlocal snapshotが消費している領域です。/Volumes/MobileBackupsという仮想ボリュームからその内容にアクセスすることはできますが、Time Machineを使ってアクセスするというのが正しいアクセスの仕方になります。

バックアップという名前になっていますが、やはりLocal Snapshotという名前が示すとおり、これはSnapshotであると考えるのが妥当だと思います。オペレーションの中で無くしてしまったり、壊してしまったファイルに対する修復はできますが、ディスクそのものの損傷には対処できません。

Appleのドキュメントによると、Local Snapshotの内容は、Time Machineとして利用している外部デイスクを接続すると内容が書き出される・・・ということなのですが、どういうわけか消費容量が0になりません。どうにも気持ち悪いので、ボリュームの再構築などをするときには手動でlocal snapshotをoffにすることにしています。Local Snapshotをoffにすると、すぐにlocal snapshotが消費していたディスクは開放されます。

Local Snapshotのon/offは、コマンドラインツールのtmutilから行います。

 

Local SnapshotをOFFにする。

$ sudo tmutil disablelocal

Local SnapshotをONにする。

$ sudo tmutil enablelocal

 

便利な機能なので、もっときめ細かく設定が変えられるようにして欲しいものですが、まだかゆい所には手が届かない状況です。(たとえば内蔵SSD上のスナップショットを内蔵HDに取るとか、ドライブ単位でのスナップショット指定をするとか・・・)とはいえ、海外出張などで長期にわたってTime Machineでのバックアップができない時などには有用な機能だと思いますので、僕は長期出張中にはlocal snapshotを使うというような使い方をしています。

 

DEVONthink To Goで文書を持ち運ぶ。

DEVONthink、あいかわらず愛用してます。

グローバル・インボックスをGTD的に使えるというのも気に入っていますし、ファイル・フォルダのレプリケーションによる異なるアスペクトからファイルを階層的に整理できるというのも気に入っています。

DEVONthink To Goは、DEVONthinkのコンパニオンアプリで、iOSデバイスで動作します。DEVONthinkで管理している情報をローカルのWiFiでシンクしてくれます。DEVONthinkらしいなと思うのが、シンクの仕方。Mobile Syncという特別なグループが用意されていて、そこに配置されたファイル・フォルダがiOSデバイスにシンクするのです。僕は、これをレプリケーションを使って指定しています。

また、To Goで持ち出したいデータというのは、「最近使っているデータである」ということでもありますので、全文検索やグループ(フォルダ)全体のストラクチャを見る前に、まずMobile Syncグループに置かれているファイル・フォルダだけを見てみる。ここに見つからなければ改めてグループストラクチャ全体を見回してみるという順に操作するようにしています。

2011年12月16日金曜日

iPad2でAmazonの電子書籍を読む。

電子書籍というとやはり、AmazonのKindleが有名です。Kindleはそのリーダーを多くのプラットフォームに展開していて、Windows, mac, web, iOS, Android・・・と、Amazon謹製の端末に限らず利用することができます。

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10年以上前からAmazon.comで洋書を輸入していたりしたのですが、格段に便利になったと思います。ship & handlingももちろんかかりませんし、保管のための場所も取らない。これはすごく大きいと思います。

日本にいると、ついつい電子書籍に対する「値下げ」を期待してしまいます。確かにKindle booksは印刷された本に比べて安いものが多いです。(逆に在庫がだぶついてるのか、印刷された本の方が安くなったりしているものも見たことがあります)しかし、本が値下げされるというのはそもそも電子書籍だからという理由であるよりも、日本のような再販制度がアメリカには無いからだということができると思います。

確かにいくらかの値引きは期待したいところではありますが、これまでの再販制度の仕組みが残る以上、日本で書籍の値段がドラスティックに下がることはないのだろうと思います。とりあえずそれはそれで良いのではないでしょうか。まずは「いつでも、どこでも本が買える」「重い本を持ち歩かなくても良い」「本を保管する場所に頭を悩ませなくて済む」これだけのメリットがあるのです。特に専門書の分野でこの恩恵は顕著です。PDFやwebの形で書籍に頼らなくても持ち運べる情報は増えましたが、やはり情報のまとめ方として書籍のアドバンテージは高いです。誰だってman pagesを読むよりは、O'reillyやAddison Wesleyの書籍を読むことを選ぶと思うのです。

iPadやAndroid tabletを電子書籍リーダーとして考えると、やはり画面の大きさと解像度がフォーカスされます。iPhone 4SとiPad2で同じ電子書籍を読んだとき、もちろん読み進めやすいのはiPad2ですが、目が疲れないのは断然iPhone4Sでした。iPad3にはいよいよRetina Displayが搭載されると噂されてます。特に日本語は漢字を使うので単位面積当たりの情報量が英語よりも多くなります。これはあくまでも僕の体感ですが、iPad2サイズの液晶×解像度は日本語で書かれた文庫本を表示するのが精一杯だと思います。iPad3がRetina Displayを搭載してくれれば、いよいよB4サイズの技術書などもiPadで快適に読めるようになるのではないかと思うと楽しみです。

一部では次期MacBook Proの画面もRetina Displayになるのでは?という噂も流れていますが、外付けディスプレイもRetina Displayにして欲しいなんて思ってしまいます。いよいよ人類は紙に匹敵する情報表示メデイアを手に入れようとしているのかもしれませんね。

2011年12月14日水曜日

来年はultrabookの年になりそうです。

MacBook AIR・・・僕も欲しいです。

http://www.appleinsider.com/articles/11/12/13/pc_makers_losing_interest_in_tablets_hope_ultrabooks_will_improve_margins.html

引用元の記事によると、これまでtabletやnetbookを作っていたメーカーさんが、Ultrabookに軸足を移そうとしているようです。netbookはマージンが薄く、tabletの市場はApple, Amazonにコントロールされてしまっている・・・のだそうです。僕自身、iPad2をほとんど電子書籍リーダーとして使っているので、この主張には納得できます。

僕自身はiPad3と15"のMacBook AIRをクビを長ーくして待ってます。

2011年12月13日火曜日

~/Libraryの場所にはご用心。

僕のmac book proはSSDとHDをそれぞれ内蔵しています。基本的にはHDをホームディレクトリ。SSDをそれ以外・・・と、使い分けているわけですが、~/LibraryをSSDに移動させてアプリの動作をさらに高速化させたいという欲が出てきます。

 

となると、

1. /Users下のホームディレクトリそのものはSSDに配置して→書類や音楽などのフォルダだけをHDに移してシンボリックリンクを張る方法

と、

2. /Users下のホームディレクトリそのものをHDに移動して→~/LibraryだけをSSDに移してシンボリックリンクを張る方法

の、2つがあると思います。

 

結論から言います。(1)です。面倒だとは思いますが、Documents, Music, Movie, Downloads, Picturesなどを、個別にSSDからHDに移動させ、シンボリックリンクを貼ってください。(2)はトラブルを招くので避けることをお勧めします。

Lionから導入された機能に、アプリケーションのサンドボックス化というものがあります。これはiOSのアプリケーションやJavaのアプリケーションのように、アプリケーションを安全な実行環境で囲い込み、意図しない挙動からシステムを守ろうとするものです。このサンドボックスが問題となります。たとえば、PhotoStreamのサンドボックス定義ファイルが/Applications/iPhoto.app/Contents/Library/LoginItems/PhotoStreamingAgent.app/Contents/Resources/PhotoStreamAgent.sb というものになるのですが、ここに

(allow file-write*       (subpath "/private/tmp") 
       (subpath (param "_USER_TEMP"))
       (subpath (string-append (param "_USER_CACHE") "/mds"))
       (subpath (string-append (param "_USER_CACHE") "/com.apple.IntlDataCache")) 
<<snip>> 
       (home-regex #"/Library/Preferences/com\.apple\.photostream-agent\.plist")
       (home-regex #"/Library/Preferences/com\.apple\.mmcs\.plist(\.[^/]+)?$")
       (home-regex #"/Library/Preferences/MobileMeAccounts\.plist(\.[^/]+)?$")
<<snip>>

こんなS式みたいなのがあります。みたい・・・っていうか、S式そのものですね。どうやら、このhome-regexという関数は、シンボリックリンクを追いかけてくれないようなのです。・・・まぁ、セキュリテイを考慮して実装された機能ですから、さもありなん・・・といったところでしょうか。

そのため、~/Libraryをシンボリックで配置するとサンドボックス機能を司るsandboxdがファイルへのアクセスをブロックしてしまい、アプリケーションが適切に動作しなくなってしまうことがあるのです。

 

ノイズキャンセリング機能搭載Bluetoothヘッドフォン、MDR-NWBT10Nを愛用してます。

最近、いろんなblogで見かける、SONYさんのノイズキャンセリング機能搭載BluetoothヘッドフォンMDR-NWBT10N・・・気になってたんです。

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http://www.sony.jp/walkman/products/MDR-NWBT10N/

売り場のお兄さんは、より良い性能のアンプが搭載されているということでオーディオテクニカさんの製品もお勧めしてくださったので比較させてもらうことにしました。

AT-PHA05BT

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オーディオテクニカさんのフラッグシップモデルです。高品質なヘッドフォンアンプを搭載しており、自分の好みのヘッドフォンを接続することができます。電池の持ち時間も8時間と、申し分ありません。確かに音はいいです。数年前に使っていたBluetoothのヘッドフォンとは雲泥の差。Bluetoothらしい芯の薄さを若干感じますが、圧縮された音源を聞くのであれば、問題のないクオリティだと言えると思います。

 

AT-BT04NC

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こちらもオーディオテクニカさんの製品。一つ前の世代になりますが、ノイズキャンセリングの機能がついています。とはいうものの、ノイズキャンセリングの機能が弱く感じます。SONYさんのノイズキャンセリングヘッドフォン、MDR-NC50を海外出張の友として長らく愛用しているのため、どうしてもMDR-NC50と比較してしまいます。これを買うんだったら、AT-PHA05BTを購入して、SUREのステージモニタ用イヤフォンを接続した方がいっそ静粛性には優れるんじゃないかな?と思ったくらいでした。ちょっと残念。

 

MDR-NWBT10N

今回の大本命。SONYさんのMDR-NWBT10Nです。

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まず、派手にノイズキャンセリングが効きます。SONYさんのノイズキャンセリングヘッドフォンに特有の、ちょっと耳が遠くなったようなツーンという感じがします。ノイズキャンセリングをONにすると、若干低音が薄くなるような印象がありますが、もともとドンシャリの音に味付けされているようなので気にならないと思います。もちろん送信側の機能としてイコライザがあれば、低音を補うこともできます。高音側もNCをONにしたときはほんの少しだけカットされますが、移動中に聞く音楽だと割り切れば我慢できると思います。

ポイントは「移動中に聞くためのヘッドフォンとして考えること」だと思います。考えてみれば、鑑賞するための音楽を楽しむためのヘッドフォンやアンプは別に持っているわけなんですから、「移動中に聞く音楽」が「移動中に快適に聞けること」だけが大事なのです。そういう考え方をすると、SONYさんのMDR-NWBT10Nは実に理にかなった製品です。音そのものはSONYさんらしいドンシャリで僕の好みではないですし、リミッタの効き方が少しくどいのが気になりますけれど、ヘッドルームをきちんと取ってある曲であれば気になりません。移動中に聞く音としては許容範囲です。もしかしたら、原音の再現性という意味ではオーディオテクニカさんのヘッドフォンの方が素晴らしいのかもしれません。でも、原音の再現性で勝負されると、どうしてもスタジオモニターなどの手持ち機材と比較してしまいますので購入を躊躇してしまいます。その点SONYさんは割り切った選択に基づいた設計をしたのだと思います。

そして、何よりMDR-NWBT10Nは見た目が可愛いです。移動中に使うアクセサリの一つとしてのアピアランスについても十分に考えられているのだと思います。僕はピンク×クロのモデルとアオ×シロのモデルで悩みましたが、アオ×シロのモデルを購入しました。

 

 

ところで、端末がこれだけ高機能化してくると、どうしてもサイズが大きくなります。iPod nanoのようなモデルを除けば、どうしても本体はカバンやポケットの中におさめ、ケーブルが耳元までやってくることになります。これを億劫に感じる人は多いはずです。Bluetoothのヘッドフォンを使うということは、むしろ「ケーブルから解放される」ということに意味があるのだと思います。

ワイヤレスの良さというのは、実際に体験してみないとその良さがなかなか分からないものだと思います。でも、きっと体験してくれたら良さがわかるはず!というSONYさんの強気の選択が、Bluetoothヘッドフォンを同梱したWalkmanの発売というところに行き着いたのではないかなと・・・そんなことを考えました。

MDR-NWBT10N。お勧めです!

2011年12月11日日曜日

音楽づくしの一日。

午前中はバンド練習、午後はNTTフィルさんの演奏会と、音楽づくしの一日でした。

音楽に触れているとリフレッシュします。一週間分の疲れが吹っ飛びました。今は仕事が忙しすぎるので、なるべく簡単な曲をやるということでバンドメンバーに協力してもらってます。でも、あえて簡単な曲をやるとバンドのアンサンブルに注力することができるので、それはそれで楽しいものですよね。

午後はNTTフィルハーモニー管弦楽団さんの演奏会。NTTの社員さんやOBの方々などで構成されているアマオケなのですが、なんとサントリーホールでの演奏!IPv6のエヴァンジェリストとしても有名な荒野高志さんがクラリネットとして参加されており、お誘いを頂きました。

荒野さん、いつもありがとうございます!

演奏されたのは、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」とベルリオーズの幻想交響曲。アンコールはサン=サーンスの小品(・・・だったと思います)せっかくなので少しだけ感想を書こうかなと。

サン=サーンスの交響曲第3番。オルガン付きというくらいで、第一楽章-第2部からオルガンが参加します。オルガンが参加することでオケの役割がガラっと変わるのですけれど、その調性の変わり方の面白さをはっきりと感じることができました。オケの練習は初台のNTT本社ビルの食堂でされているとのことなのですが、もちろん練習の時にはパイプオルガンなんてあるはずもなく・・・どうやってこの響きを練習で練り上げたのかと感嘆するだけです。メンバーの皆さんの中にオルガンの音が響いていたのでしょうか。脱帽です。

特に第1楽章第2部はとても美しい緩徐楽章にあたるのですが、サントリーホールの美しい響きの中にあって、不思議な浮遊感を感じられるくらいの素晴らしい演奏でした。サントリーホールを褒めても仕方ないですけど、あの「芯」と「響き」のバランスは・・・やはり最高です。その響きの良さを活かせる最高の選曲です。

幻想交響曲で注目していたのはやはり第二楽章。クラリネットが情熱的なフレーズを演奏するのですが、待ってました!これこそ聞きたかった荒野さんのクラリネット!です。盤石の安定感の上に明快な叙情性を含ませて演奏されるのです。いやはや、言葉がありません。ところで、この第二楽章にはワルツが顔を出すのですが、それは物語の主人公が覗き見るワルツです。そんなメタ的な音楽というか、曲中曲というか、その「形式」を明快に感じることができました。

実は僕自身フランスものがとても苦手なのですが、NTTフィルさんの演奏はとても明快で音に推進力があふれているため、エキサイティングに聞くことができました。音の出し方の優劣とか、そういう小手先の話ではなく、音楽がしっかりと伝わってくる素晴らしい演奏です。特にベルリオーズは、これまで聞いた誰の演奏よりも明快さを持って迫って来ました。プロオケの演奏として考えれば、もしかするとその明快さが良くない点として指摘されてしまうかも?なんてニワカのクラシックオタクは思ってしまうわけなんですが、アマオケの演奏会で聞くべきは作曲家の声よりも演奏者の声だと思っている僕からすると、NTTフィルさんは最高です。指揮・ご指導をされた松岡先生のリードもとても素晴らしいもので、オーケストラの安心感を松岡先生に感じることができました。すっかり松岡先生のファンになってしまいました。

次回は、2012年7月8日。みなとみらいホールで惑星を演奏されるそうです。今から、スケジュールをあけてワクワクしながら待ちたいと思います。クラシックが好きな人なら、NTTフィルを逃す手はないです。

NTTフィルさんのサイトはこちら→http://www.nttphil.org/

要チェックです。

2011年12月8日木曜日

困ったときのSMCリセット。あるいはiTunesの音飛び対策。

OS X Dailyさんで、Mac Book AIRがスリープしなくなったときには、SMCリセットを試すべしっていう記事が掲載されてます。
Reset smc macbook air
元記事はこちら。http://osxdaily.com/2011/12/07/macbook-air-wont-sleep-fix-smc-reset/
スリープしなくなったという状況以外にもSMCリセットが効くことがあります。僕の場合はiTunesが音飛びをするようになったときに、SMCリセットをすると解消することが多いです。
元記事にも書いてありますが、SMCリセットのやり方は簡単です。
  1. macの電源を切る。
  2. mag safeで電源に接続する。
  3. Shift-Control-Optionを押しながら電源ポタンを押し→全てのキーを離す。
  4. macの電源を入れる。
これだけです。Airではmag safeアダプタのLEDが消えるらしいので、SMCリセットが成功したかどうか知ることができます。なんとなく、Shift-Control-Optionという組み合わせが覚えにくくいのですが、OS X Dailyさんが書いてくれているようにキーボードを俯瞰すると覚えやすいですね。

2011年12月7日水曜日

sshのログインに時間がかかるなぁ・・・というあなたに。

Linuxなどのサーバをたてて、sshでログインするとき・・・一瞬突っかかったようになることがあります。

これは、sshのサーバがDNSサーバに問い合わせて、名前とアドレスが一致するかを確認しようとするから・・・なのですが、そこまでのセキュリティチェックが不要なときや、そもそもグローバルのDNSにエントリが登録されていないサーバも沢山あります。

というわけで、対処方法は簡単でして、DNSのルックアップをやめさせれば良いのです。

サーバ側の sshd_config ファイルを編集します。RedHat系のLinuxであれば、/etc/ssh/sshd_configというパスになります。このファイルのUseDNSという項目をnoに設定します。

UseDNS no

 

これだけで解決するなら、これでおしまい。

ところで、いくつかのlibcでは、IPv4, IPv6の選択に時間がかかるものがあるそうです。その場合には、クライアントの~/.ssh/configに以下の設定を追加します。

AddressFamily inet

 

sshサーバのログインに時間がかかって、気持ちが悪いという時にはぜひお試しください。

 

2011年12月6日火曜日

DEVONthinkはソースコード管理が苦手かも。

もちろん最初からソースコードをDEVONthinkに管理させようとしたわけではありませんでした。(もうメンテしきれてない・・・)古いプロジェクトフォルダをまるごとDEVONthinkに食わせたら、ソースコードが含まれていたわけです。汗。

なぜ、ソースコード管理が苦手かと感じたかというと、、、DEVONthinkの重複管理がアダになるからです。複数のブランチのソースコードに、同じコードが含まれているのは当たり前なのですが、DEVONthinkはそれらについての重複チェックをしてくれます。

というわけで、ソースコードはフォルダに直置きし、それ以外のファイルはなるべくDEVONthinkに処理してもらうという方向で運用しようと思っています。

DEVONthinkでzipアーカイブを管理。

※追記※ いろいろ試してみたら、もっといい方法がありそうです。

これ、やってみたかったんです。

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アプリケーションやデータをダウンロードしてきてインストールが終わってもとりあえずファイルはローカルのディスクに置いておくことが多いと思います。外部のディスクに置くことも考えていたのですが、アップデートが来た時の管理が面倒なので、古いデータ以外はなるべくローカルに置いてあります。いざというときに、再インストールも簡単にできますしね。

いままで面倒だなぁと思っていたのが、複数のフォルダにまたがって配置されるようなファイル達。特に、BundleHuntさんとか、MacUpdateさんのようなサイトからの購入によるものです。たとえば、BundleHuntさんのHoliday Bundle 2011で購入したDisk Drill Pro。やはり、~/Archives/DiskDrillProというフォルダにアーカイブを置いておきたいと思います。しかし、そのシリアルキーはBundleHuntさんからのメールの形で届いているので、~/Archives/BundleHunt2011/というフォルダにもあって欲しいような気がします。私はこのようにしました。

  1. 専用のデータベースを作成する
  2. Archivesというグループを作成する。ここには、アプリケーション名でフォルダ分けしてファイル(実体)を置く場所とする。
  3. Bundlesというグループを作成する。ここには、Bundleで入手したシリアルキーを収めたファイル(実体)と、Bundleに含まれていたファイルを収めているフォルダのレプリカを置く場所とする。

すごく便利です。Bundleに含まれていたアプリのアップデートをダウンロードしたときに、どこに保存しておくかというのを迷わずに住みます。アプリのマニュアルのレプリカを集めたフォルダを作ろうかとも思ったんですが・・・実はPDFだけを集めるスマートグループだけで用をなします。うーん。当たり前だけど、便利です。

 

もちろん、この程度であればシンボリックリンクを使った運用でもうまく行くと思います。ただ、シンボリックリンクの場合にはリンク先のファイル/フォルダの移動に対応してくれないので実際の運用には適さないと考えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。

ChromeでiOSのリロードジェスチャを実現する。

画面をスクロールダウンさせてリロードするというジェスチャをChromeに追加するというTipsです。

インストールの仕方は簡単。以下のページにアクセスしてください。

https://github.com/weetidy/Pull-to-refresh-for-Chrome-and-Safari/blob/master/chrome/pull_to_refresh.crx

 

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この画面で中央に見える、View Rawというのをクリックするとダウンロードが始まるので、インストールをしてください。

軽くスクロールダウンのジェスチャをするだけでリロードしてくれるようになります。トラックパッドでブラウジングの作業をメインにしているときにはとても便利なジェスチャです。

2011年12月5日月曜日

MacUpdateの2011 bundle・・・購入するべきか否か。

MacUpdate のapp bundleが気になります。https://www.mupromo.com/?ref=10779

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含まれているのは以下のアイテム。とりあえず紹介のビデオを見ての感想とともに・・・。

  • TechTool Pro 6 - Macの診断ツールのようです。最適化にも効果があるとのことですが・・・ほんとかしらん。
  • IconBox - macのiconをiPhotoのようにカスタマイズ!とのことですが・・・あんまりiconのカスタマイズって必要としないんだよなぁ・・・
  • Total Finder - これは便利そう。FinderをTab化するっていうものです。
  • Postbox 3 - メールクライアントです。GMAILに最適化されているというのと、FacebookやTwitterにも対応というのが売りっぽい。Facebookの管理が難しいから、これで試してみようかな。
  • FontPack Pro Master - 6,200個以上のフォントコレクションだそうです。フォントって・・・探してるだけで疲れちゃうんですよね。
  • Labels & Addresses - 宛名ラベルとか、値札とかを作るためのツール。ISBNとかバーコードにも対応!ということらしいけど、日本に住んでいるとやっぱり日本製のソフトを使いたくなります・・・
  • Mac DVDRipper Pro 3 - 言わずと知れたDVDのリッピングソフト。iPad用ムービーの書き出しもサポートしてます。っていうか、持ってます。笑。
  • Back in Focus - これ、すごそう!ピンぼけ写真を、ピントがくっきりあった写真に修正してくれるそうです。
  • NeverWinter nights 2 - RPGだそうです。あんまり興味ないっす。
  • Hear - mac用のグライコソフト。こういうのって意外となかったよね!・・・まぁ、僕はRoom Acoustic Correctionのついたデジタルミキサーを接続してるわけなので(ry
  • iClip - いまいちよくわからなかったです。 EvernoteやDEVONthinkのWeb Clipみたいなもんかな?
  • Folder Synchronizer - フォルダのシンクをしてくれるアプリだそうです。rsyncがあるから要らない!とは言うものの、いちいちrsyncを設定したりするのも面倒なので、それっぽい(笑)GUIでも作ろうかと思っていた所でした。

誰か、僕の背中を押してください。

DEVONthinkはじめました。

BundleHunt.comさんにて、The HOLIDAY MEGA BUNDLEというのをやっています。アプリやらebookやらアイコンやらvectorグラフィックやら、いろいろ入って49.00USDということで、とてもお買い得。

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とりあえずDEVONthink personalが入っていたので興味をひかれて購入に至りました。他にもBannerzest proやPulpmotion Adv.も使えそうですし、LittleSnitchやDiskDrill Proもいざというときに使えます。Vector Graphicsのコレクションも意外と豊富で、これはいい買い物をしました。

ところでずっと気になっていたDEVONthinkです。言ってみれば、Evernoteみたいなもん・・・なわけですが、仕事で使う情報があふれてしまっていたので、何かいいものは無いかといろいろ探していた所だったのです。

Evernoteと違うのは、やはり容量を気にすることなくデータを放り込めるところ。笑。

もちろんEvernoteでも「同期しないノート」を作ることができますが、どうにも馴染みませんでした。また、Evernoteではネストしたディレクトリ構造を再現できないのも気になっていました。

 

少しずつDEVONthinkを使い始めようと思っています。ところで、僕は早速DEVONthink Pro.にupgradeしました。一番大きいのはデータベースを複数持てるということ。仕事用だったり、趣味用だったり、いろいろとデータベースを分けることで検索のしやすさが変わると思ったからです。

 

まず最初にやってみたのが、古いプロジェクトのフォルダをDEVONthinkにインポートすること。Mobile Meのディスクにプロジェクトのファイルを格納していたことがありました。これをなんとなくDEVONthinkに取り込んでみます。

まず、新しいデータベースを作成します。OLD Projectsとかにしましょうか。プロジェクトのフォルダをドラッグして、たった今作ったOLD Projectsデータベースにドロップ。これだけでインポートが終わりです。

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さっそく、Duplicateが2件見つかりました。ファイル名は異なるが、コンテンツが同じものを見つけてきて、重複を教えてくれます。

DEVONthinkが面白いのは、ファイルの置き場所を一つにしながら、複数のGroupからファイルにアクセスできるようにしてくれるということ。プロジェクトを進めていると、一つのファイルが複数のプロジェクトに属していたり、違う分類に属していたりすることがあります。ルータのマニュアルは一般資料であるとともに、納品する成果物として含まれたりすることがあるわけです。もちろんシンボリックリンクを使ってこれを解決するのも一つの方法ですが、オリジナルのファイルを追跡をしてくれなかったりと手間がかかります。

DEVONthinkにはReplicateという機能があります。これは、DEVONthink版のシンボリックリンクで、一つのファイルを複数のグループから参照できるようになります。レプリケートの仕方は簡単です。レプリケートしたいファイルをドラッグして、CMD+Option+Shiftを押しながらドロップします。あるいはコンテキストメニューのReplicate Toを使うことも可能です。

 

正直言って、ディスクの中はぐちゃぐちゃです。いつか見るかもしれないから捨てられない・・・そんなデータが未整理のまま大量にたまっています。それをうまくマネジするためのツールとして活躍してくれそうです。

2011年12月4日日曜日

Finderのパスバーをホームディレクトリからの相対表示にする。

これも、OSX Dailyさんのネタです。
http://osxdaily.com/2011/12/03/set-path-bar-relative-to-home-directory-mac-os-x-finder/
Finderで、表示>パスバーを表示する を選択すると、Finderウィンドウの一番下にパスが表示されるようになります。標準では、ルートディレクトリからの絶対パスが表示されるのですが、以下のコマンドによってホームディレクトリからの相対パス表示することができます。
defaults write com.apple.finder PathBarRootAtHome -bool TRUE;killall Finder
元に戻すには、以下のコマンドを叩きます。
defaults delete com.apple.finder PathBarRootAtHome;killall Finder

やはりパス表示が簡潔だと見やすくて助かります。

Mission Controlでウィンドウを拡大表示する。

OSX Dailyで紹介されていた記事です。
http://feedproxy.google.com/~r/osxdaily/~3/7QwsfVyF_Ko/
Mission Control中に表示される各アプリの上にマウスポインタを置き、スクロールアップのジェスチャをするとアプリウィンドウを拡大して表示してくれます。これはこれで便利なのですが、拡大率に限界があるため、ウィンドウの詳細については見ることができないことがあります。
この拡大率を変えてしまうというのが今回のTipsです。
ターミナルで以下のコマンドを叩きます。
defaults write com.apple.dock expose-cluster-scale -float 1;killall Dock
-float 1になっている部分が拡大率です。ここをたとえば0.6にすれば60%まで拡大してくれるということになります。
なお、元に戻すには以下のコマンドを叩きます。
defaults delete com.apple.dock expose-cluster-scale;killall Dock

Carrier IQ問題と、iPhone/iPadでの対処方法

米国では大事になっているようです。

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Android, iOSデバイスの双方がCarrier IQという会社のソフトで、ユーザの行動記録にあたるような情報を流していたということが判明しました。
http://androidsecuritytest.com/features/logs-and-services/loggers/carrieriq/carrieriq-part2/
いわゆる、「サービス向上のためのユーザ情報収集」で「プライバシーを侵害するものではない」というのがお約束だったはずなのですが、Androidデバイスではキーストロークの一つ一つまで記録されてCarrier IQに送信されているようなのです。iOSデバイスでは比較的(?)傷が浅くて、Androidほど踏み込んだデータの収集はしていないということだそうです。iOSデバイスでの問題は、「Androidデバイスで話題になっている、うさんくさい(?)Carrier IQのソフトがiOSにも搭載されている」という点だけでして、実際のプライバシーの侵害というところまで気にする必要はなさそうです。

米国ではかなり問題になっているようで、マサチューセッツ州選出の民主党の議員で、Edward MarkeyさんがついにFTC, 連邦取引委員会にCarrier IQ社の調査をするよう依頼をだしました。どんな結果が返ってくるのか、日本に住んでいる僕らも注目したいですね。

ところで、OSXDailyによると、iOSデバイでは簡単にCarrier IQ対策ができるそうです。設定>一般>情報>診断/使用状況を開き、送信しないをタップします。これは、節電対策にもなるそうですので、iOSデバイスをお使いの全ての皆さんにおすすめできます。